治療方針

当院では、単に病気という“−”マイナスの状態を改善し、 “0”ゼロにするだけの医療でではなく、さらに“+”プラスの状態をつくり出し、自分の人生をより豊かにしてゆくための歯科医療を行なっています。
それは、「健康な人のさらなる健康へ」、「美しさと若さを求める人のさらなる飛躍へ」、「心地よさを求める人のさらなる快適さへ」を提供することです。
このことは、元気に長生きし、若々しく充実した豊かな人生を送るためのアンチエイジング歯科の実践です。

いつも美味しく楽しく食事をし、若々しさと充実した健康生活を送るためにも、歯からアンチエイジングをはじめましょう。

安心できる質の高い医療を行っています

アンチエイジングとしての歯科医療は「体に害がなく、若さと美しさが維持でき、心地よく感じられる」ことが大切と考えています。それは、常に患者様一人ひとりに合った質の高いその方だけのカスタムメイドの医療を提供することです。クオリティーを追求した、安心で、満足いただける歯科医療を実践しています。

はじめにお話を充分お伺いすることからはじめます

今までの歯や口元の色々な悩みや機能的な問題をお聞きし、今後どのようにしたいのか、どう希望するのか、また将来にわたりどのようにありたいのかをじっくりとお話しをお伺いする時間(カウンセリング)を準備しています。

計画治療による保険治療のみならず自由診療を含めた治療法
計画治療による保険治療のみならず自由診療を含めた治療法

予防から治療・リハビリそしてメンテナンスに至るまで安心いただける質の高い医療を提供するため、計画治療に基づいた治療法の中からご自身に最も適した治療法を選択していただきます。

メンテナンスを大切にしています

治療終了後の生涯にわたるメンテナンスの継続を大変重要なことと考え、その人個人に最も適したフォローのシステムを組んでいます。
メンテナンスはアンチエイジングにとって非常に効果的なシステムです。

チーム医療を行っています

歯科医師みずからが質の高い治療技術と知識と経験を持ち合わせていることはもとより、同じようにすぐれた能力と技術を備えている歯科衛生士や医療業界では数少ないメディカルレセプショニスト、メディカルディレクターとともにチームを組んで、計画的に治療を進めていきます。

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アンチエイジング医療とは 「美しく健康に老いる」は時代のテーマ 〜連携強化で医療概念を変える

日本は世界に例のないスピードで高齢化社会を迎え「若返りの医学」とも言うべきアンチエイジング医療が医科、歯科ともに注目を浴びつつあります。時代必須のテーマとなっている「いつまでも美しく健康に歳を重ねるための新しい医療」とはどのようなものなのでしょうか。

QOL向上医療へ

−いまなぜアンチエイジングなのか。

少子高齢化社会を迎え、医学は健康寿命を全うすることに加え、抗加齢、抗老化といった、国民がいつまでも若々しくあるためのQOL向上の医療へ向かっていることが一番の理由です。

−抗加齢医学とは具体的にどのようなものなのか。

歳をとって、大変多い病気に生活習慣病があります。ストレスや精神的なもの、さらにはホルモンの減少による体の変化、糖尿病や動脈硬化に関係のある体の酸化。そういったものは人によって差異があるのですが、それに気づき、補っていくのが抗加齢療法です。
もちろん病気でなくても、よりその人をリプレイし、補ってあげることも必要です。
予防的な面はありますが、かなり積極的なプラス医療であります。
また、抗加齢医療が理想的に行なわれれば、少子高齢化や医療費の増加問題などを考えた時にも大きな役割を担うことになります。

広がりを見せる抗加齢医学

−抗加齢医学はいつごろから始まったのか。

6、7年前に、アメリカの抗加齢医療に興味を抱いて学んできた慶応大学の人たちが中心となって始めました。抗加齢医療も当初ではオーソドックスな医学会の一分野との印象を皆から受けていなかったので、医学と認められるように、優秀な方々が集まり日本抗加齢医学会ができた経緯があります。
現在では多くの研究会もできており、研究レベルで携っている方と臨床家である立場の方との取組みでQOLへシフトされていくでしょう。

歯科の立場から総合的な知識で

−歯科におけるアンチエイジングは何を目指していくのか。

東洋医学や代替医療、審美、美容など数多くの分野がありますが、総合的に考えると、今の日本の歯科医療はまだ、病気を治すということに追いかけられています。
もっと予防に踏み込んで、かつQOLを追いかけ、総合的な知識を導入していくことが必要であります。
歳とともに顔の表情筋が下がってきた時のフェイスリフトをする場合、美容外科ばかりかというと、そうではないのです。それに歯が段々と磨り減ってしまった時、咬合高径をあげることによって元に戻ったり、歯科にもまた、アンチエイジングが当然あるのです。日本アンチエイジング歯科学会は「容姿管理」「寿命管理」「生活管理」の三つの方針を立て、歯科の立場から取組んでいこうと考えています。
部会を作るとすれば、第1に審美美容歯科、第2にアロマ、サプリメント、ニュートリション、第3にインプラント、第4に矯正、第5に咀嚼、第6に生活習慣。
このような部会をつくることによって現場での臨床をどのように発揮していくかに重点をおくことになります。また、歯科だけではできないので、医科とお互いを補完しあいながらコミュニケーションをとることにより、歯科医学ももっと大きくかわっていくことでしょう。

−医科と歯科の協力についてどのように考えているのか。

歯周炎などの時にドラックデリバリーシステムが使えないかとか、サイトカインと歯の崩れ、免疫と脳の働きなど、歯科と関係のあることが多々あります。
だから共通して医療、医学が広まれば、歯科も身近なものになるでしょう。
そのほか、生活習慣においても咀嚼などが密接にかかわってきますし、免疫と歯周病、ドライマウスや酸化も非常に関係があります。色々なところでドッキングしているのです。
アンチエイジングは心理的な面が大きく、QOLにつながっています。ある雑誌にアンチエイジングの記事が掲載されたら、それを見た75歳の女性が「わたしはきれいに死にたいから、きれいにして」と言われ、きれいに治したら凄くにこやかな顔をなさいました。特に女性はきれいになることで、神経や内分泌系を介して体までよくなってしまうのです。

視野を広げた取り組みを

―アンチエイジング医学が発達していくと、医療そのものの考え方が根本的に変わってくる可能性があります。

今、サプリメントが大流行です。社会が成熟してきているから、興味が自分や健康、自己投資へとシフトしてきているのです。販売にあたる人が多くの知識を持つことで専門医の立場を確立でき、良いもの悪いものを検証できることが、分からなかったら気軽に聞きにいけるようになることができればと考えます。

今まで歯科がやってきたことからもう一歩視野を大きくして歯科での役割をさらに高めて進んでいければと思います。

(日本歯科新聞2005年6月7日より抜粋)

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